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総務担当

昨年の流行語大賞トップ10の中に世相を表す言葉で「Z世代」という言葉がありました。私もよく耳にしましたが、ただ単に若い世代を指す言葉だろうと考えていました。
しかし、アメリカを中心とした欧米諸国では「ミレニアル世代」よりも人口が多く、世界人口では約3割を占めており、近い将来経済の中心になるだろうと言われ、今日本でも注目されている世代になります。

Z世代は明確な定義がなく、一般的には1996年から2012年に生まれた10歳から26歳くらいの年齢層を指しているようです。その特徴の一つとして、生まれた時には高速インターネットが存在していた世代であり、TwitterやInstagram、LINEなど様々なSNSプラットフォームを使いこなし、時にはその投稿がきっかけで一大ブームとなったものも数多くあります。

日本では少子高齢化の進行で人口の約15%と少数ですが、既にZ世代の発信する情報はトレンドを創る起点になっており、不動産市場においてもZ世代をコンセプトにしたマンションや商業施設が人気を集めております。今後のビジネスにおいてZ世代の感性や価値観を知り、取り入れていくことが重要ではないかと感じています。