• HAKUHO
  • facebook
  • instagram

この記事を書いた人

代表取締役社長

新しい令和という時代の幕開けとなった今年もあとわずかです。
真新しい手帳の「令和」という字をみながら、日常的に使用しているにも関わらず、あまり詳しくない元号について少し調べてみました。
日本では645年に付けられた「大化」を始まりとして、「令和」まで248個の元号が使われてきたようなのですが、ここである疑問が・・・。今上天皇は第126代のはずなのに数が合わない??調べてみると分かったのですが、今と昔では元号を変えるときのルールがちがっていたらしいです。
「明治」からは天皇が即位するときに、新しい元号に変えるようになったんですが、それよりも前は、地震や火災などの天災が続いて凶作になるといった良くないことが起きたときや、その逆に美しい雲が現れたり、甲羅に北斗七星のような模様がある珍しい亀が見つかるといった縁起のいい兆しを機にしたときなど、いろいろな理由で元号が変わっていたようです。
元号を変えるのは、それまでの時代をリセットして一から始めるという意味が込められているんですね。令和2年は干支も始まりの子年だし、新しい事にチャレンジする年にしたいですね。