初詣の由来

新年最初の行事と言えば初詣ですが、皆さんは初詣に行かれましたか？
多くの方が神社や寺院に初詣に行くと思いますが、改めて考えてみると興味深い風習だと思います。
私も幼い頃から近くの神社にお賽銭を握りしめ参拝しておりました。
では、この初詣はいつから始まったのでしょうか？

初詣の由来は平安時代に行われていた「年籠り」から由来すると言われています。
年籠りとは、神社の氏子の家々の家長が、大晦日から元旦にかけて氏神様のいる神社にこもり、新しい年の豊作や安全を夜通し祈願する風習です。やがて年籠りは大晦日にお参りする「除夜詣」と元旦にお参りする「元日詣」に分かれました。時代の流れによる簡略化と交通網の発達により、現在の「初詣」の形になったそうです。平安時代から続く風習が形を変えつつ現代に引き継がれていることはとても感慨深いです。

昨年は多くのテナント様にご入居いただきました。新しい年がテナントの皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。